村娘
むらむすめ
名詞
標準
village girl
文例 · 用例
私は破邪の剣を振って悪者と格闘するよりは、頬の赤い村娘を欺いて一夜寝ることの方を好むのである。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
ドリアンは美しい村娘のヘテイと恋に落ちた。
— The Portrate of Dorian Gray 『絵姿』 青空文庫
不良と思う村娘の結婚には、旧家と村長の威光を以て意地悪く成婚を妨げた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
向うから、目鼻立ちのよく整い切った色白の村娘が来た。
— 岡本かの子 『兄妹』 青空文庫
村娘春ゆく夕、白藤の花ちる蔭に身をよせて、泣くは行末、さだめなき世のならはしを思ふもの。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
野百合と野撫子とを活けた、百合はうつくしい、撫子は村娘野嬢のやうな風情でなくて(百合のやうに)深山少女といつた情趣である、好きな花だ、一目何でもないけれど、見てゐるとたまらなくよいところがある、西洋撫子はとても/\だ。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
もっとも二幕全部を完全にやったわけではなく、私が可憐な村娘サントッツァを、サルコリィが若き兵士トゥリドオをやり、帝劇女優の音羽かね子が馭者アルフィオの女房ローラになって、第一幕の有名なサントッツァとトゥリドオの二重唱を中心に抄演したのでした。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
村娘が一人倒れている。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
作例 · 標準
民話に登場する美しい村娘は、実は恩返しに来たツルが化けた姿だった。
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学芸会の劇でヒロインを演じることになり、おてんばな村娘の衣装を自作した。
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村娘たちが井戸端に集まり、賑やかに噂話に花を咲かせている。
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