水酸化鉄
すいさんかてつ
名詞
標準
iron hydroxide
文例 · 用例
誰かが岩の中に埋もれた小さな植物の根のまわりに、水酸化鉄の茶いろな環が、何重もめぐっているのを見附けました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
ふたをあけて見ると腐ったような水の底に鉄釘の曲がったのや折れたのやそのほかいろいろの鉄くずがいっぱいはいっていて、それが、水酸化鉄であろうか、ふわふわした黄赤色の泥のようなものにおおわれていた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
誰かが、岩の中に埋もれた小さな植物の根のまはりに、水酸化鉄の茶いろな環が、何重もめぐってゐるのを見附けました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
作例 · 標準
鉄イオンが水酸化されると、水酸化鉄(III)などの沈殿物が生じます。
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「あの赤茶色の泥は、ほとんど水酸化鉄でできているらしいよ」と、地質学者が解説した。
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水酸化鉄は、水処理の分野でも凝集剤として利用されることがあります。
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ウィキペディア
水酸化鉄(すいさんかてつ)は鉄の水酸化物である。鉄の酸化数により水酸化鉄(II)、水酸化鉄(III)が存在する。 ただし水酸化鉄(III)は後述の通り慣用的な名称であり、実際の構造は酸化水酸化鉄(III)などであることが判明している。
出典: 水酸化鉄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0