林班
りんぱん
名詞
標準
文例 · 用例
その話によると国境には切明があって、六林班から半日で皇海へ往復される。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
上州峠の上州側には六林班の鉄索運転工場がある。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
今は其処の伐採中で、八林班の方は既に植林済みとなって、人は入っていないとのことであった。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
少し下ると今度は真直ぐな長い登りが続いて、五一、五二林班と記した杭のある所で、幅の広い道は終って、そこから左に幽かな小径が通じている。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
上州側のこの辺は八林班であるから既に伐採が済んで、植林も終っていたのである。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
六林班の鉄索運転所であろう。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
これからは笹はあるが楽な上りで、黒木の間を林班の杭とかすかな切明けとに導かれて、思い切り右の方へ迂廻した。
— 木暮理太郎 『秋の鬼怒沼』 青空文庫
稍々右に曲ると傾斜の一寸急な下りがあつて、其の邊から林班の標木は凡そ十間毎に明かに數へて行く事が出來る。
— 沼井鐵太郎 『黒岩山を探る』 青空文庫