カーディガン
カーディガン異読 カーデガン
名詞頻度ランク #38449 · 青空 9 例
標準
cardigan
文例 · 用例
けっきょくのところ、破れ褞袍を重ねにした石田氏と、ほつれ放題の男物のカーディガンをひっかけて髪をふり乱した賢夫人が、六年の間、ただの一度も片附けられたことのない茶の間のチャブ台を挾んで向きあい、かくいう次女の百々子がオブザアバーの格で、ほどいいところに、漫然と介在しているにすぎない。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
おばさんのほうは、四十二、三の、見るからに逞ましい感じのひとで、寸足らずに着た紺絣のワンピースに、桃色のカーディガンを前ひろげに羽織り、素足に赤い鼻緒の下駄を履いている。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
おしゃまのユキ坊やは、毛皮のついたカーディガンのツウ・ピースを着て、しゃなりくなりと広間へ入って来たが、生花の枝に袖をひっかけて花瓶を倒し、腰から下をびしょ濡れにしてべそをかいた。
— 雪の山小屋 『キャラコさん』 青空文庫
男は工員ふうで黄色いナイロン・ジャンパーを身につけ、娘は淡いピンクのカーディガンを、きちんと喉もとまで釦をはめて着ていた。
— 山川方夫 『赤い手帖』 青空文庫
日本ふうな顔だちの、小柄な首の細い娘で、赤いカーディガンのようなものを着ていた。
— 山川方夫 『軍国歌謡集』 青空文庫
そのとき、濃紺の水玉の散った白のワンピースに、淡い水色のカーディガンを着ていたのを憶えている。
— 山川方夫 『愛のごとく』 青空文庫
スピードメーターの針は確実に上がり、カーディガンともつれ合うやけに耳障りな風の音がスピードオーバーを告げるブザーをかき消してしまう。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
長袖のシャツの上にはおったカーディガン。
— 片岡義男 『ラハイナまで来た理由』 青空文庫
作例 · 標準
上質なウールのカーディガンは、真冬の冷え込みの中でも体を優しく包み込んでくれる。
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彼はシャツの上にネイビーのカーディガンを重ね、落ち着いた印象で面接の場に臨んだ。
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「このカーディガン、第ニボタンが取れかかってるわよ」と母が針と糸を持ってきた。
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登校中の女子生徒たちが、お揃いの指定カーディガンを着て楽しそうに談笑している。
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