覧等
らんとう
名詞
標準
文例 · 用例
知譜拙記には「寛政九、十、八薨、五十五」と記してあるが、明和、安永、天明より寛政の初年に至る雲上明鑑、雲上明覧等の書を閲すれば、寛政九年五十五歳は少きに失してゐるらしい。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「夫よりして、橘曙覧等も、雪江の奨励によりて、古学をなす。
— 折口信夫 『橘曙覧評伝』 青空文庫
第二は富嶽三十六景、諸国滝|巡り、諸国名橋奇覧等の錦絵なり。
— 永井荷風 『江戸芸術論』 青空文庫
聖書を学ぶには、注解書や聖書辞典や、語句索引や、異同一覧等、研究者に便利な参考書ができている。
— 矢内原忠雄 『キリスト教入門』 青空文庫
上は和名類聚鈔・新撰字鏡の類より、下は東雅・和訓栞・雅言集覽・俚言集覽等に至るまで、皆其時代に應じて撰述せられ、後の見るものをして略遺憾なからしむ。
— 金澤庄三郎 『『辭林』緒言』 青空文庫