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名詞
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標準
文例 · 用例
七、八両月に釣ったは、肉落ち脂去って何としても食味とはならない。
佐藤垢石 季節の味 青空文庫
そして、三人一緒に小使室の土間へ入って行って、私が小使さんに訳を話して、春の川 むらがり 遡りけり と、書いてある短冊を出した。
佐藤垢石 酒徒漂泊 青空文庫
それに鮒の卵は川魚のうち鮎やの卵についでおいしいのである。
佐藤垢石 釣った魚の味 青空文庫
深みに続いた瀞の浅場の汀に跼んで、夏の夕方を涼んで居ると、最初水面を鮠の子や、の子が跳ね上り、空中を弾道を描いて、ピョンピョンピョンと汀へ向って逃げて来る。
佐藤垢石 河鱸遡上一考 青空文庫
さればにや、この頃鮒のみには無之冬寄致せし鮠、などまでが俄かに巣離れの動作を見せ申しそぞろに釣意をそそられ、釣場の風景を眼に描き申候。
佐藤垢石 寒鮠の記 青空文庫