鯔
とど異読 トド
名詞頻度ランク #33011 · 青空 72 例
標準
adult striped mullet
文例 · 用例
侍中進んで曰く、獺や鯔魚を嗜む、猫にまたゝびと承る。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
臣願くは是を能くせんと、板に畫いて兩生の鯔魚を躍らし、岸に懸けて水を窺ふ。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
鯔魚を畫くものは徐景山也。
— 泉鏡花 『聞きたるまゝ』 青空文庫
舷に鯔は飛ばないでも、舳に蒼い潮の鱗。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
潮のさゝない中川筋へ、夥しい鯔が上つたと言ふ。
— 泉鏡太郎 『間引菜』 青空文庫
……と送って出しなの、肩を叩こうとして、のびた腰に、ポンと土間に反った新しい仕込みの鯔と、比目魚のあるのを、うっかり跨いで、怯えたような脛白く、莞爾とした女が見える。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
鱸は刎ねる、鯔は飛ぶ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
ついでに鯔と改名しろなんて、何か高慢な口をきく度に、番ごと籠められておいでじゃないか。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
標準
in the end