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惨刑

むごけい
名詞
1
標準
文例 · 用例
医者の道徳でも分かっているでは無いか、到底死を逃れぬ病人に向かって、死ぬることを決して打ち明けぬ、死ぬる迄の絶望の苦痛が、全く無益な惨刑と云うものだ。
シモン・ニューコム 暗黒星 青空文庫
惨刑をおこなうときは、天皇みずから刑場に出かけていって、刑の執行を見た。
誰が日本民族の主人であるか 天皇 青空文庫
いかに不義を憎むにしても、ちと惨刑のようだが、大賀弥四郎もさいごまで太々しいところを見せている。
第五分冊 新書太閤記 青空文庫
いかに逆徒の遺族とはいえ、卑劣な武人への見せしめのためとはいえ、それは余りに厳しい惨刑であったようだ。
吉川英治 黒田如水 青空文庫
されど事實としては、元・明時代から、時々執行された慘刑である。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫