黄泉路
よみじ
名詞頻度ランク #31408 · 青空 6 例
標準
path to Hades
文例 · 用例
あゝくらき黄泉路の巌に、 その小き掌もて得なんや。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
が、素戔嗚はその上に、黄泉路の彼女を慰むべく、今まで妻に仕へてゐた十一人の女たちをも、埋め殺す事を忘れなかつた。
— 芥川龍之介 『老いたる素戔嗚尊』 青空文庫
秀林院様又御意なされ候は、唯|黄泉路の障りとなるはその方どもの未来なり、その方どもは心得悪しく、切支丹の御宗門にも帰依し奉らず候まま、未来は「いんへるの」と申す地獄に堕ち、悪魔の餌食とも成り果て候べし。
— 芥川龍之介 『糸女覚え書』 青空文庫
然ればわたくしどもは感涙に咽び、みなみな即座に切支丹の御宗門に帰依し奉る旨、同音に申し上げ候間、秀林院様には御機嫌よろしく、これにて黄泉路の障りも無之、安堵いたし候まま、伴は無用と御意なされ候。
— 芥川龍之介 『糸女覚え書』 青空文庫
黄泉路とばかり、「惡」の祕所、蔓草|絡むただなかに、なべては腐れ朽ちゆけど、樹の幹を沸く脂の膸薫陸とこそ、この時よ、滴り凝りて、穢れたる身よりさながら淨念の泌み出づるごと薫るなれ。
— 蒲原有明 『有明集』 青空文庫
これに眩めいたものであろう、※呀忌わし、よみじの(ことづけ)を籠めたる獅子を、と見る内に、幼児は見えなくなった。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
……だが、見ねえな、よみじ見たいな暗がりの路を、塔婆の折を銜えた処は犬の身骸が半分人間に成ったようだ。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
塩冶の室はきこゆる歌よみじゃといえば、どのように返しをよこすかのう。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
作例 · 標準
愛する人を失い、彼は黄泉路をさまよった。
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黄泉路の入り口とされる場所は、世界中に存在する。
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標準
Hades
作例 · 標準
黄泉路の果てには、死者の魂が安らかに眠る場所があるという。
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友を救うため、彼は黄泉路へと足を踏み入れた。
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