飾り板
かざりいた
名詞
標準
文例 · 用例
青山高樹町の家の客間に通され、フランス土産の飾り板などある長椅子のところで、毛糸の部屋着の姿で、そのときは割合永い間あれこれと話した。
— 宮本百合子 『作品の血脈』 青空文庫
職人の中でも「床の間大工」といわれ、床柱とか欄間、または看板とか飾り板などに細工彫りをするのが職で、大茂の参太といえば相当に知られた名だとうぬぼれていた。
— 山本周五郎 『おさん』 青空文庫
飾り板一枚でもとことんまで値切られる、勘定払いはいいけれども、注文がきまるまでのやりとりにはうんざりさせられた。
— 山本周五郎 『おさん』 青空文庫