棄科
棄科
名詞
標準
文例 · 用例
買うて下はらぬ位なら他の店へ行くわい」 とか何とか棄科白で、大手を振って棕梠箒売が引返して来た時には、小丼の中にはモウ濁った醤油と、生姜の粉が、底の方に淀んでいるだけであった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
」などと棄科白を残して、頭の櫛を気にしながらさつさと歩き出しました。
— 牧野信一 『砂浜』 青空文庫
」斯んな棄科白を放ちます。
— 牧野信一 『フアウスト』 青空文庫
」 と棄科白して帰つたのです。
— 牧野信一 『早春のひところ』 青空文庫