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鼻頭

はながしら
名詞
1
標準
tip of the nose
文例 · 用例
慾のかたまりのような人間や、狡猾さが鼻頭にまでたゞよっているような人間や、尊大な威ばった人間がたくさんいるのである。
黒島傳治 海賊と遍路 青空文庫
大きな鼻頭の正面にすっくりと立った。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
ふとその鼻頭をねらいて手をふれしに空を捻りて、うつくしき人は雛のごとく顔の筋ひとつゆるみもせざりき。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
」と渠はその掌を学生の鼻頭に突出せり。
泉鏡花 取舵 青空文庫
――)媛神 ほほほほ、(微笑みつつ寄りて、蘆毛の鼻頭を軽く拊つ)何だい、お前まで。
泉鏡花 多神教 青空文庫
滝太郎は黙って頷くと斉しく、駒の鼻頭を引廻らした。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
……つい鼻頭の框に、ぞろりとした黒の絽縮緬の羽織を、くるりと尻へ捲込むで、脹肥れさうな膏切つた股を、殆ど付根まで露出の片胡坐、どつしりと腰を掛けた、三十七八の血氣盛り。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
晃 (衝と来り、前途に立って、屹と見るより、仕丁を左右へ払いのけ、はた、と睨んで、牛の鼻頭を取って向け、手縄を、ぐい、と緊めて、ずかずか我家の前。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
作例 · 標準
子供は眠くなると、鼻頭をこする癖がある。
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寒さで鼻頭が赤くなっていた。
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彼の鼻頭には小さなほくろがあった。
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