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朝明け

あさあけ
名詞
1
標準
dawn
文例 · 用例
ただ朝明けの雪を楽しみつつ客を迎える温恭な気持ちでありました。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
快い朝明けだつたが、洋燈のホヤをこわして不快になつた、ホヤそのものはヒビがはいつてゐたぐらいだからちつとも惜しくはないけれども、それをこわすやうな自分を好かないのである、もつとくはしくいへば、こわす意志なくして物をこわすやうな、不注意な、落着のない心持が嫌なのである。
大田 行乞記 青空文庫
またそれかと云って空中でもないが、不思議などうどうと云う譬えば遠い海鳴か、山のむこうの風の音とでも云いそうな音が、その日の朝明け比から始まってその日は終日聞え、夜になってもまだ聞えていたが、何時の間にか止んでしまった。
田中貢太郎 不動像の行方 青空文庫
朝明け方に見た夢の、扨も不思議さ面白さ。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫
早すぎるけれど起きた、うつくしい朝明けだつた。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
しづかな朝明けだつたが、寒すぎる春寒である、小雪がちらついた、私はまた/\綿入をかさねたことである。
種田山頭火 松山日記 青空文庫
朝明けの風景はうつくしくたのしかつた。
種田山頭火 松山日記 青空文庫
四時すぎには起きた、おだやかな朝明け
種田山頭火 一草庵日記 青空文庫
作例 · 標準
朝明けの例文