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を措いて

をおいて
表現
1
標準
other than
文例 · 用例
芸術といふものが、衣食的実用品ではなくて、謂はば臨時に生の余剰価値をこの人生に附加することであるから、つまり創造であるから、「存在の姿」を持つといふことは何を措いても必須のことである。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
要するに芸術的欲求の起原たる直観の稀薄を措いて、且はその直観が人為的に増減を許さぬものであることを措いて、芸術不振をたゞ不振であるからとて何とかしようとする一切の提案は、徒労に終ることに気が付かなければならぬ。
中原中也 近頃芸術の不振を論ず 青空文庫
(それを措いては、我々には他のいかなる使命もありません。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke ドゥイノ悲歌 青空文庫
その火を措いて一点の燈火も見えずにこの谿は暮れてしまおうとしているのである。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
敵から感謝状を送られたのは、恐らく君を措いて外にはあるまい。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
自分で自分の運命を作り出し得べき最も簡単な、かつ完全な機会は今を措いてほかにない。
夢野久作 線路 青空文庫
清逸は時おりぺンを措いて、手を火鉢にかざさねばならなかった。
有島武郎 星座 青空文庫
さて音訪るる格子戸は、向うへ間を措いて、そこへ行く手前が、下に出窓、二階が開いて、縁が見える。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
今のこの難局を乗り越えられるリーダーは、彼を措いて他にいない。
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この美しい景色を表現する言葉は、これ以上を措いては見当たらない。
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結婚相手には、彼女を措いて考えられないと確信している。
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