隋代
ずいだい
名詞
標準
文例 · 用例
孔伝は安国に出でたと否とを問はず、兎も角も隋代の古本である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それは隋代の古書の世に顕るることを喜んだためである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
揚州は鑑眞和尚と特別の關係ある土地で、また隋代の史蹟も多い。
— 桑原隲蔵 『大師の入唐』 青空文庫
隋書の經籍志に至ると、單に隋代の目録ではなくして、其の前五代の目録を作つたのでありますから、即ち唐の初めには既に亡くなつて居りましても、梁の時の目録にあつたといふものが一々注にそれを書きつけてある。
— 内藤湖南 『支那の書目に就いて』 青空文庫
尤も聖徳太子の斯の如き主義を思ひつかれたのは、支那の秦漢以來の政治にも通曉して居られた爲でもあらうが、或は又た隋代の政治改革を既に知つて居られて、それに倣はれたものと推測し得ることもある。
— 内藤湖南 『聖徳太子』 青空文庫
經籍を記録したと云ふ意味でありますが、それには上古から隋代まで行はれて居つて、隋代まで保存されてあつた書籍の目録が附いて居る。
— 内藤湖南 『弘法大師の文藝』 青空文庫