上駒
かみごま異読 かみこま
名詞
標準
nut (on the head of a shamisen, supporting the second and third strings)
文例 · 用例
なほ上駒込の宅はたゝまれましたので社はかりに私の宅においてゐます。
— 伊藤野枝 『編輯室より(一九一四年一二月号)』 青空文庫
八年前妓八重次わが書斎に出入りせし頃、津ノ守阪髪結の家より児猫を貰来りしを、母上駒と名づけて愛で育てられけり。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫
此夜母上駒の老衰して死なむとする時のさまを委しく語りたまひぬ。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫
但し天保頃のものと思われる地図に、上駒ヶ岳の名が三国界に記入してあり、今の鑓ヶ岳と思われるものに不帰岳と書し、傍に「信州にては蓮華山と称す」と註が入れてある。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
作例 · 標準
三味線の音色を調整するため、職人が丁寧に上駒を削っていた。
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上駒の位置がずれると、正しい音が出なくなるので注意が必要だ。
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新しい三味線には、象牙製の上駒が取り付けられていた。
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