多くとも
おおくとも
表現
標準
at most
文例 · 用例
自分に課せられる仕事が如何に多くとも、なお婦人の神聖な天職たる芋田耕作だけは除外されていることを有難く思おうと考えた。
— 幸福 『南島譚』 青空文庫
護衞はいかに嚴めしくとも、兵器の數はいかに多くとも、我客人となりて往くことの安穩なるには若かじ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
多くとも四、五人までの足の軽い組織しかない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
馬数は幾ら多くとも強い馬は強いのだ。
— 菊池寛 『競馬の一日に就いて』 青空文庫
そこで馬数はいくら多くとも人気は殆んどその馬一頭だけにかぶってしまう事になる。
— 菊池寛 『競馬の一日に就いて』 青空文庫
潮の香|櫂にけぶらせて、舟漕ぎかへる鰹魚釣、海幸いかに多くとも、人待つ岸に繋がざれ。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
自分の意に満たぬ事はよし多くとも、一日が確に送れると云う事は、その他種々の仕事を、充分にはかどらせてくれる。
— 宮本百合子 『曇天』 青空文庫
…… △ △ △ △自戒三条 一、自分に媚びるな 一、足らざるに足りてあれ 一、現実を活かせいつもうまい酒を飲むべし、うまい酒は多くとも三合を超ゆるものにあらず、自他共に喜ぶなり。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
例句