駆け集まる
かけあつまる
動詞
標準
文例 · 用例
つづいて徳松、お福、お梅、その後からお才や小僧たちが一団になって駆け集まると、「おや、親分」 どこかに身を隠していたはずの銭形平次は、いつ、どこから現れるともなく、大勢のなかに交って、ニヤニヤ笑っているではありませんか。
— 月の隈 『銭形平次捕物控』 青空文庫
江戸は相変らず物見高けえな」 さのみ気にも留めないで、二人はやはりぶらぶらあるいてゆくと、駈けあつまる人の群れはだんだん多くなった。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
さあ大騒ぎになって、近所の人達が駈けあつまると、女は十九か二十歳ぐらい、色白の小綺麗な娘ですが、見るからに野暮な田舎娘のこしらえで、引っ詰めに結った銀杏返しがむごたらしく頽れかかっていました。
— 地蔵は踊る 『半七捕物帳』 青空文庫
(一同はよろこんで彦兵衞のまはりに駈けあつまる。
— 岡本綺堂 『權三と助十』 青空文庫
火消しはあてもなしに駈けあつまる。
— 半鐘の怪 『半七捕物帳』 青空文庫