意を強くする
いをつよくする
表現動詞-サ変-する
標準
to feel encouraged
文例 · 用例
一ト月ばかり前から頻繁に斯んなことを始めてゐたが、彼女が細い観察を披瀝すればする程私は、好気嫌に意を強くする態度を示すので、この頃では彼女はすつかり手心を覚えて、時には、私に二度も同じことを繰返させては、これには夥しく自信のない私の心に好き得心を与へることに努めた。
— 牧野信一 『毒気』 青空文庫
いささかもって吾人の意を強くするに足るのである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
珍重すべき国際感覚――芥川賞(第二十六回)選後評――岸田國士 今度の銓衡では、出席者のほとんど全部が、この「広場の孤独」を第一に推し、私もやゝ意を強くすることができた。
— ――芥川賞(第二十六回)選後評―― 『珍重すべき国際感覚』 青空文庫
先日、議場に於る陸海軍大臣の声明が新聞に出てをりましたが、それは誠に意を強くするに足る言葉でありました。
— 岸田國士 『国防と文化』 青空文庫
先日、議場に於ける陸海軍大臣の声明が新聞に出てをりましたが、それは誠に意を強くするに足る言葉でありました。
— ――力としての文化 第三話 『戦争と文化』 青空文庫
)――とにかく本場の佛蘭西人さへプルウストには手古摺つてゐるらしいので大いに僕も意を強くする。
— 神西清に 『プルウスト雜記』 青空文庫
最近、そのうちで、最も私の意を強くするのは、ともかくも相次いで注目すべき戯曲が発表され、そのうちのあるものは、既に脚光を浴びたが、世評もまたそれらの特色を素直に受け入れたことである。
— 岸田國士 『新劇の黎明』 青空文庫
しかるに、現今は世の推移と共に、その趣きは全く地を払い、一流人と雖も書をもって名を成す者は、彼の中国に皆目観るを得ず、日本においても書道を等閑に付するの風潮があり、真に慨歎に堪えざるところ、たまたま元の総理吉田茂氏あって、聊か意を強くするものがある。
— 北大路魯山人 『人と書相』 青空文庫
作例 · 標準
厳しい練習にも関わらず、彼の言葉を聞いて、私は優勝を目指してさらに意を強くした。
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プロジェクトの難航で諦めかけたが、チームメンバーの献身的な姿を見て、もう一度頑張ろうと意を強くした。
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失敗を恐れる気持ちがあったけれど、先輩のアドバイスを受けて、最後までやり遂げようと意を強くする。
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「大丈夫、君ならできる!」と励まされ、彼女はプレゼン成功への意を強くした。
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