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来定

らいただし
名詞
1
標準
文例 · 用例
彼には何年来定まった席があるのだ。
岡本かの子 食魔に贈る 青空文庫
何事に依らず古来定まりたる事を変更すべからず。
THE DEVIL IN THE BELFRY 十三時 青空文庫
来定助郷は宿駅の常備人馬を補充するために、最寄りの村々へ正人馬勤めを申し付けるの趣意であるから、宿駅への距離の関係をよくよく調査した上でないと、定助郷の意味もないとある。
第一部下 夜明け前 青空文庫
一、古来定め来りし去り嫌ひはやや寛に過ぐるを憂ふ。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
草庵風の出所は本来定家をすてて、為家以後の詠みぶりに乗ったところにあったのだ。
風巻景次郎 中世の文学伝統 青空文庫
大切なことは祭の準備、即ち古来定まつた手続き規則が、少しもぬかり無く守られてゐたといふ自信さへあれば、神様は必ず来て下さるものと安心してゐられたのである。
柳田國男 祭のさまざま 青空文庫
しかし書道の面から見ても、彼の書格には、一脈の禅味と気魄があって、凡筆でないということは専門家も一致して云い、古来定評のある所である。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫
一つの物を以て多くの望みを滿足させることの出來ないは、此世開けてより以來定まつて居ることである。
伊藤左千夫 古代之少女 青空文庫