棚板
たないた
名詞
標準
shelf
文例 · 用例
床脇はシロコの地板、サビタ瘤の地袋ばしら、ヤチダモ根の木口包み、オンコの上棚板、ブナの下げづか。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
」狼狽へたヒーヴリャは、天井のすぐ下のところに二本の横梁で支へられて、そのうへにいろんながらくた道具がいつぱい載せてある棚板を指さしながら叫んだ。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
彼ははつと我れにかへると同時にペチカの寝棚へ飛びあがり、そこから用心しいしい棚板の上へ攀ぢのぼつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
例の長身の勇士が、驚愕のあまり天井へ跳ねあがつて、横梁を頭で小突き上げたため、棚板が外れて、ガラガラつと物凄い音を立てざま、祭司の息子が地面へ転げ落ちてきた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
お八重が棚板を二枚持ってきてニコッと笑っていった。
— 正岡容 『圓太郎馬車』 青空文庫
「オイきた」 その棚板を左手でかかえ、右手で鉄槌を、口で釘を三、四本含んで圓太郎は、荒神様と鼠入らずの間の板壁のところまでゆくと、瞬くうちに棚をひとつ吊りあげた。
— 正岡容 『圓太郎馬車』 青空文庫
無惨な丼の破片やだらしなく落ッこちているまんまの棚板をあきれてジーッと見つめていたお八重は、やがてのことにソッと呟いた。
— 正岡容 『圓太郎馬車』 青空文庫
和船ならいきなり棚板になるところに船梁が通っているため、舷の外板と内張の間に隙間があって、それが船底につづいている。
— 久生十蘭 『呂宋の壺』 青空文庫
作例 · 標準
「本棚の棚板を支えるダボが一つ外れてしまい、本が全部崩れ落ちてしまった。」
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「ガレージの整理用に、分厚くて丈夫な合板を棚板として壁に取り付けた。」
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「掃除のついでに、棚板に溜まったホコリを濡れた雑巾で綺麗に拭き取る。」
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標準
board of a (Japanese) ship's planking
作例 · 標準
「和船の船底に近い『棚板』は、水の浸入を防ぐために特に慎重に継ぎ目が処理される。」
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「激しい波浪によって剥がれかかった『棚板』を、船員たちが必死になって修繕する。」
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「博物館に展示されている復元船の『棚板』を見れば、当時の高い造船技術がよくわかる。」
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