恒河沙
ごうがしゃ異読 こうがしゃ
数詞
標準
10^52 (or 10^56)
文例 · 用例
この世に生を享けるということは、実に、百千万億|恒河沙劫無限の時間の中でも誠に遇いがたく、ありがたきことです。
— 中島敦 『悟浄出世』 青空文庫
佛教大辭彙は、熊楠如き大空の一塵程梵語をカヂリかいたゑせ者よりは恒河沙數倍ゑらい學者が集まり、大枚の黄白を掛て出した者、それに倶肥羅をクビラと訓じ毘沙門の異名とし有ば、クビラといふ梵語も有たとしてよい。
— 南方熊楠 『再び毘沙門に就て』 青空文庫
只雑誌「明星」の読者を除ける一天四海の恒河沙人は必しも仮名遣改定案の愚挙たるを知れりと言ふべからず。
— 芥川龍之介 『文部省の仮名遣改定案について』 青空文庫
」 道祖神は、ちょいと語を切って、種々たる黄髪の頭を、懶げに傾けながら不相変呟くような、かすかな声で、「清くて読み奉らるる時には、上は梵天帝釈より下は恒河沙の諸仏菩薩まで、悉く聴聞せらるるものでござる。
— 芥川龍之介 『道祖問答』 青空文庫
その心さえ除いてしまえば、この粟散辺土の中にも、おれほどの苦を受けているものは、恒河沙の数より多いかも知れぬ。
— 芥川龍之介 『俊寛』 青空文庫
しかも世界に星の真砂の如く、恒河沙数の如くきらめくそういう明滅の美こそ真に大なるものを生ましめる豊饒の場となるのである。
— 高村光太郎 『永遠の感覚』 青空文庫
作例 · 標準
宇宙には恒河沙の数の星が存在すると言われている。
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仏教の経典には、恒河沙という非常に大きな数が登場する。
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科学者たちは、素粒子の数を恒河沙単位で計算している。
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標準
innumerable
作例 · 標準
砂浜には恒河沙の数の砂粒があった。
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彼の前には恒河沙の困難が立ちはだかっていたが、彼は諦めなかった。
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人々の願いは恒河沙のごとく集まり、天に届いた。
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