情っ張り
じょうっぱり
名詞
標準
文例 · 用例
それ位で知人もない神戸へ行くのは危険だ、それは止したがいいと、私はしきりに手を振ったが、七面鳥さんなかなか強情っ張りで、容易に私の戒告を聴こうとはしなかった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
このおじさんは強情っ張りがいちばんきらいだからな。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
「強情っ張りよ」 妹が老婆を見て云った。
— 田中貢太郎 『蟇の血』 青空文庫
だが、二人とも、親譲りの、強情っ張りだからの」「頼まあ、俺、じゃあ、行くから」 南玉は、頷いて、元の座へ戻りかけた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
妾はこの上なく自尊心の強い強情っ張りなんです。
— ――ある女の日記―― 『オパール色の手紙』 青空文庫