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来使

らいし
名詞
1
標準
文例 · 用例
吾等の祖先から二千年来使い馴れたユークリッド幾何学では始末が付かなかった。
寺田寅彦 アインシュタイン 青空文庫
(明治四十年十月三十一日『東京朝日新聞』)         三十一      世界一の高圧電流 米国ミシガンのマスケゴン電力会社で昨年来使用している高圧電流は七万二千ボルトの高圧でけだし世界第一と称せられている。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
来使ってきたソフトウエアが新しいハードウエアでは利用できなかったことから、これまでのものに戻して急場をしのげなかったことは、事態の深刻さにいっそうの拍車をかけた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
だが従来使ってきたベーシックの文法を守りながらGDC用の命令にベーシックの命令を変換する論理には、一部に組みにくいところがあった。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
事務処理の手順が一新され、江戸以来使われてきた大福帳に代わって、洋式の帳簿にペンで書き込むスタイルが普及しはじめました。
富田倫生 本の未来 青空文庫
智慧の持合せの少かつたのを、六十年来使ひ減らして来たので、頭の中では空壜を揮るやうな音がした。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
まだ生れて以来使ってみたことのない翅と見え、蟻はそのままねばりついたような翅のよじれを解きほごす準備にかかっているらしかった。
横光利一 旅愁 青空文庫
離室と同様に何十年来使用したこともない行灯だと云つて、私が此処に到着した晩に七郎丸の老父が納屋の天井裏から持ち出して箱から取り出して煤を払つた。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫