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水青

みずあお
名詞
1
標準
文例 · 用例
彼女は白粉のあつい顔に眉黛を濃くして、白い小袖の上に水青の狩衣を着ていた。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
折から一室處より姑の聲として、婦に云うて曰く、風靜に露白く、水青く、月清し、一山の松の聲蕭々たり。
泉鏡太郎 唐模樣 青空文庫
水青の清らかな狩衣に白い奴袴をはいて、立烏帽子をかぶって、見るから尊げな人柄であった。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
蕪村の句には夕風や水青鷺の脛を打つ鮓を圧す我れ酒|醸す隣あり宮城野の萩|更科の蕎麦にいづれのごとく二五と切れたるあり、若葉して水白く麦黄ばみたり柳散り清水|涸れ石ところ/″\春雨や人住みて煙壁を漏るのごとく五二または五三と切れたるもあり。
正岡子規 俳人蕪村 青空文庫
蕪村の句には夕風や水青鷺の脛を打つ鮓を圧す我れ酒|醸す隣あり宮城野の萩|更科の蕎麦にいづれの如く二五と切れたるあり、若葉して水白く麦黄ばみたり柳散り清水涸れ石ところ/″\春雨や人住みて煙壁を漏るの如く五二または五三と切れたるもあり。
正岡子規 俳人蕪村 青空文庫
幽庁彷彿占山棲 白水青巒繞屋西 籬破頻来隣舎犬 竹深遥聴別村鶏 詩留残日催吟歩 酒送流年落酔題 偶向前川捕尺鯉 喜呼鱠手面前批 酒肴一種有胡瓜 田翁患鼠引沙狗 渓叟収魚養水鴉 此地応須置吾輩 簿書叢裡淡生涯 かくの如きは運甓居に於ける、杏坪先生の平生の一端である。
中村憲吉 頼杏坪先生 青空文庫
さ、あっちへおいで――私はこの国家的思想を鼓吹するために煙秋、水青、許発浦、サムワクウ、アジミイなどこの近在の各地を遊説しているものでありますが、国権を回復するまでは、農業にまれ商業にまれ、おのおのその天賦の職業に精励して、いかなる労働も忍んで国家のために尽さなければならない。
――十四の場面―― 安重根 青空文庫
那渓一路漸崔嵬、仰見半空残雪堆、登到水青山白処、風光自圧瑞西来。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫