修繕工
しゅうぜんこう
名詞
標準
repair man
文例 · 用例
二人の子供は、コムプレッサー、鍛冶場、変電所、見張り、修繕工場、などを見て歩いたが、その親たちは見当らなかった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
この映画では電話局の故障修繕工夫が主人公になっている。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
夕刊を見ながら私は断水の不平よりはむしろ修繕工事を不眠不休で監督しているいわゆる責任のある当局の人たちの心持ちを想像して、これも気の毒でたまらないような気もした。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
道路や灌漑溝の修繕工事をすると云って、日雇賃を地主から出さして置いて、小作人を無償で働かし、それをマンマと自分のものにしてしまった。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
震災以来、破損のままで捨て置かれたのであるが、来年の一月からは明治座と改称して松竹合名会社の手で開場し、左団次一座が出演することになったので、俄かに修繕工事に取りかかったのである。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
震災以来、破損のままで捨て置かれたのであるが、来年の一月からは明治座と改称して松竹合名社の手で開場し、左団次一座が出演することになったので、俄に修繕工事に取りかかったのである。
— 岡本綺堂 『十番雑記』 青空文庫
そのほか、まだ出来上っていないが、波浪にゆれないように、鉄塔が水面につくところには、波浪平衡浮標というものをつけることになっているそうだし、飛行甲板の下につけることになっている専属修繕工場や住居室もでき上っていない。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
両国橋は天保十年四月に架け換えたのであるが、何分にも九十六間の長い橋で、昼夜の往来も繁しい所であるから、十七年目の安政二年には所々におびただしい破損が出来て、人馬の通行に危険を感じるようになったので、ことしの三月から修繕工事に取りかかることになって、橋の南寄り即ち大川の下流に仮橋が作られていた。
— 金の蝋燭 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
工場の修繕工は、機械のわずかな異音から故障の予兆をいち早く察知した。
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父は腕利きの修繕工として、近所中の壊れた電化製品をタダ同然で直して回っていた。
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ベテランの修繕工が油まみれの手でネジを締め直すと、止まっていたエンジンが再び息を吹き返した。
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