頭周り
あたままわり
名詞
標準
文例 · 用例
もはや手おくれ、ぐんぐん大きくなっていって、たちまちひざをつくほかなくなり、またたくまにそうするよゆうもなくなって、なんとか横になろうとしてね、ひじをドアにぶつけたり、反対のうでを頭まわりでまるめたり。
— ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND 『アリスの地底めぐり』 青空文庫
ぐんぐん大きくなっていって、たちまちゆかにひざをつくほかなくなり、またたくまにそうするよゆうもなくなって、なんとか横になろうとしてね、ひじをドアにぶつけたり、反対のうでを頭まわりでまるめたり。
— ALICE IN WONDERLAND 『アリスはふしぎの国で』 青空文庫
頼朝が未だ病気にならない時、御所の女房頭周防の女の十五になる女の子が、どこが悪いと云うことなしに煩っていて亡くなった。
— 田中貢太郎 『頼朝の最後』 青空文庫
船は大型の屋形で、乘つて居るのは主人吉兵衞、娘お清、養子の喜三郎、番頭周助、それにお長屋の衆が五六人|野幇間の善吉に、藝者が二人、船頭が二人、總計十四人といふ多勢で、三味と太鼓の大狂躁曲に、四方の船を辟易させ乍ら、さながら通り魔のやうに白髯のあたりまで漕ぎ上つたのです。
— 凉み船 『錢形平次捕物控』 青空文庫