不列顛
ブリテン
名詞
標準
Britain (island)
文例 · 用例
これにたいして株主の一人であるケャムペルは閉店を提議したが、これは大ブリテンの名誉のために採用にならなかった。
— 吉行エイスケ 『新種族ノラ』 青空文庫
間もなくそこへ行ったが、私の両親の無考えな虚栄は、私に、すでに自分の心にはごく親しいものであった奢侈に思いのままにふけることが――大ブリテンでももっとも金持の貴族の傲慢な子弟たちと金遣いの荒さでは張りあうことが――できるようにさせたほどの小遣いと年々の費用とを、あてがってくれた。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
私はニューブリテン島のラバウル港で、海の中に安全剃刀の刄を落してしばしば樂んだ。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
今試みに英国に行き、「ブリテンの独立保つべきや否や」と言いてこれを問わば、人みな笑いて答うる者なかるべし。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
我々はブリテン国をイギリスと言ひ、フランスは之をアングレーと呼ぶけれども、軽蔑しての呼称ではない。
— 坂口安吾 『外来語是非』 青空文庫
自分の脳髄にもジェン・オースティン時代からの古びた息づまるばかりのイギリス国内に世界最大の殖民地王国である大ブリテンの感じがつよく反射した。
— 一九二九年(昭和四年) 『日記』 青空文庫
大ブリテン、ロンドン市に於てさえ斯くの如き公共事業がすべて慈善心の上になり立って居ること、而もその慈善心というものが、ジョンブルの紳士国に於てもいかに健忘で、絶えず叫びかけられなければ彼の良心的一ポンドをも出さないのであるか。
— 一九二九年(昭和四年) 『日記』 青空文庫
今の全欧羅巴の土地から北は北極まで、西はブリテンの島々の向うの茫々たる大洋まで支配してゐた。
— 片山廣子 『北極星』 青空文庫
作例 · 標準
古代ローマ人は、この島を「ブリタニア」と呼び、後に「ブリテン」と呼ばれるようになった。
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産業革命は、ブリテンの社会構造と経済に劇的な変化をもたらした。
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「大英博物館には、ブリテンの歴史を物語る貴重な展示品がたくさんあるらしいよ。」
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