瞑目合掌
めいもくがっしょう
名詞動詞-サ変
標準
closing one's eyes and joining one's hands together in prayer
文例 · 用例
私は見すぼらしい両親の石碑の前にたってしばらく心から瞑目合掌した。
— 平林初之輔 『私はかうして死んだ!』 青空文庫
泉下の父よ、幸に我を容せと、地に伏して瞑目合掌すること多時、頭をあぐれば一縷の線香は消えて灰となりぬ。
— 岡本綺堂 『父の墓』 青空文庫
そして徐ろに、衣の袖を掻きあわせ、瞑目合掌の後、しずかに水晶の数珠をすりあげ、呟くようにひくく、ぢん未来さい――帰依仏帰依法経――とかなんとか、涼しい、低くよく通る声で、だんだんに皆をひっぱってゆく。
— 長谷川時雨 『西川小りん』 青空文庫
けばけばしい色彩はなにひとつない、ガランとした薄暗がりをすかしてみると、鈍色の揃ひの衣裳をつけた僧侶たちが、瞑目合掌したまゝ、われわれのはひつて行つたのを気づかぬ風で、朗々と底力のある声を張りあげてゐる。
— 岸田國士 『従軍五十日』 青空文庫
信雄はと見れば――父信長と兄信忠の位牌にむかい、瞑目合掌して香をささげ、ふたたび厨子壇を拝し、静かに、そのままうしろへ退がりかけていた。
— 第八分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
故人の冥福を祈り、皆で瞑目合掌した。
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事故の犠牲者に対し、一斉に瞑目合掌が捧げられた。
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彼女は仏壇の前で、深く瞑目合掌していた。
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