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重立ち

おもだち
名詞
1
標準
文例 · 用例
火災保険の重立ちの役員であった媒介人の中村の言うことには、お袋などの所思とはまた違ったところもあった。
徳田秋声 足迹 青空文庫
兵事義会の重立ち、何でも礼服を着た方が三|方か四|方送って下すった。
徳田秋声 青空文庫
その代り、一面識の一座の面々の重立ちを招いたのだ。
坂口安吾 花火 青空文庫
彼は片側の重立ち連へ救ひをもとめる眼差を投げた。
坂口安吾 村のひと騒ぎ 青空文庫
まあ、なんとかみんなと話し合いをつけてみよう」 そのなかで重立っているらしい三、四人を、すこし距れた木のかげへ連れ込んで、半七は小声で注意をあたえた。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
店の重立った人の意見は大体こうなったのだと嘉六は報告しました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
半月ほど経って再び嘉六が来て池上家の重立った人々の意見を代表して、あらためて池上とわたくしに向って相談を開始しました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
オヤ/\、少年にまで寢太郎と見られたかと、私は急ぎ清水に顏を淨め、兵曹の案内に從つて用意の一室へ來て見ると、食卓の一端には、櫻木大佐は二三の重立つた水兵を相手に、談話に耽つて居つたが、吾等の姿を見るより、笑を此方に向け『武村が、とう/\御安眠を妨害しましたね。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫