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念仏三昧

ねんぶつざんまい
名詞
1
標準
being deep in prayer
文例 · 用例
いまから亡夫の後生を弔うて世を送りたいと思いますから、どうぞお側においていただきたいといって、この里に止どまり、舅姑に仕えておりましたが、親たちが亡くなられた後は、円福寺の明極禅師というおかたの弟子となり、紅蓮と名乗り専心念仏三昧に日をおくっておりました。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
唯円 朝夕、御念仏三昧でございます。
倉田百三 出家とその弟子 青空文庫
末世の世には仏法の利益が次第に減じて堅いものは食われず、念仏三昧の重湯で生死を離れるのであると云うことを悟って、それからたちまち顕密の諸行を差置いて専修念仏の門に入りその名を空阿弥陀仏と名づけた。
中里介山 法然行伝 青空文庫
覚えろといった般若心経ではないけれど、心を空の念仏三昧
正岡容 小説 圓朝 青空文庫
姉の出家に刺激され、妓女も十九で髪を下し、念仏三昧に日を送るようになった。
第一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
以来、四人の尼たちは、朝晩|香華をたむけ、念仏三昧に日を送りながら、安らかな往生を遂げたと言われている。
第一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
「ここも、近頃は、人通りが多くて行ない澄ますには、少しうるさくなってきた、どこぞ静かなところで、念仏三昧に過したいのだけど」 女院がそういわれるままに、適当な場所を物色していると、寂光院というところをすすめる者があった。
灌頂の巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
滝口はその後で、同宿の僧に向い、「此処は閑静この上なく、念仏三昧に日を暮すには、もってこいと思っておりましたが、どうも昔好きだった女に知られてしまっては、一度は心強く帰しても、二度、三度となれば鉄石ではないこの滝口、再び、昔の情に引きずられることもあるかと思いまする。
第十巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
作例 · 標準
彼は寺院で一日中、念仏三昧の境地に入っていた。
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心を落ち着かせたい時、祖母は念仏三昧になることが多かった。
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雑念を払い、念仏三昧の境地で集中する。
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