トラピスト
トラピスト
名詞
標準
Trappist
文例 · 用例
その翌日の、忘れもしない十四日の朝、それは時時うすれ日の射す何となく陰鬱な曇り日だつたが、私は疲れてゐる妹を宿に殘して一人|當別村のトラピスト修道院へ向つた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
「札幌から鳥渡商用で函館へ參つたんですが、丁度今日は日曜で一日隙が出來ましたし、トラピストといふ人達も識りたいと思ひまして……」と、彼は私をぢつとみつめながら、詞を途切つて、「あなたはどちらから……」と、云ふ。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
殉教者の惱み――私は想像の中にトラピストの人達の生活を描いてみた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
それが私のトラピストに對する氣持です。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
少くとも考古學者からトラピストの生活に進むまでの彼の生涯には、何等かの思想上の Struggle があつたではないかと思はれた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
とに角まだトラピストとしての理想の位置には達しません。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
然しそれはトラピストといふ限られた世界を出でないものである。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
津軽海峡、トラピスト、函館、五稜郭、えぞ富士、白樺、小樽、札幌の大学、麦酒会社、博物館、デンマーク人の農場、苫小牧、白老のアイヌ部落、室蘭、ああ僕は数えただけで胸が踊る。
— 宮沢賢治 『或る農学生の日誌』 青空文庫
作例 · 標準
トラピスト修道院の売店で販売されている自家製バターは、コクがあってトーストとの相性が抜群だ。
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ベルギーにある特定のトラピスト修道院で造られるビールは、世界中の愛好家から高く評価されている。
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沈黙の行を尊ぶトラピストの精神は、現代の喧騒の中で忘れられがちな心の平穏を思い出させてくれる。
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