疾呼
しっこ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
shout
文例 · 用例
なるほど貴様は社会主義労働運動の急を大声疾呼したさ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
けれども、貴様の大声疾呼の後ろはからっぽだったじゃないか。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
巡査は気を抜かれていささか手持不沙汰、今更|疾呼しても張合無ければ、少々|声音に加減をして、「汝等、ここをどこだと思ってる。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」と三吉|眼を刮きて疾呼すれば、わいわいと鯨波を揚げて蜘蛛の子の散るがごとし。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
良心は疾呼して渠を責めぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
渠は疾呼の譴責に遭いては慚悔し、また踴躍の教峻を受けては然諾せり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
翌日、李陵韓延年速かに降れと疾呼しつつ、胡軍の最精鋭は、黄白の幟を目ざして襲いかかった。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
観世流は上懸で声の出所が違うのだから節も違わなければならぬ」 と大声疾呼して大いに上懸式の謡い方を鼓吹した一事を以てしても十分に察せられるであろう。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
作例 · 標準
混乱の中、彼は人々に向けて何かを疾呼していたが、声はかき消された。
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突然の悲報に、彼女は抑えきれない疾呼をあげた。
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彼は助けを求めるように、必死に疾呼した。
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