出歯亀
でばかめ異読 でばがめ
名詞多音語
標準
voyeur
文例 · 用例
しかし今日のように追剥や出歯亀の噂などは甚だ稀であった。
— 岡本綺堂 『思い出草』 青空文庫
そのうちに出歯亀事件というのが現われた。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
出歯亀という職人が不断女湯を覗く癖があって、あるとき湯から帰る女の跡を附けて行って、暴行を加えたのである。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
出歯亀主義という自然主義の別名が出来る。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
その硝子に紙張りをして芸術家以外の出歯亀が、外から覗かれないやうにした。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
しかし今日のように追剥ぎや出歯亀の噂などは甚だ稀であった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
出歯亀君 出歯亀にもやはりここで会った。
— 大杉栄 『獄中記』 青空文庫
そしてみんなから、「やい、出歯亀。
— 大杉栄 『獄中記』 青空文庫
作例 · 標準
あの男の行動はまるで出歯亀のようだ、と噂された。
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出歯亀行為は、他人のプライバシーを侵害する許されない行為だ。
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映画の登場人物は、出歯亀のように隣人を観察していた。
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ウィキペディア
出歯亀(でばがめもしくはでばかめ)とは、明治時代に発生した殺人事件の犯人として捕らえられた男性のあだ名、もしくはこのあだ名から転じて窃視(覗き行為)やこれを趣味とするもの、窃視症のように病的な状態にあるものを指す。単に好色な男性についても言われる。
出典: 出歯亀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0