眼炎
がんえん
名詞
標準
文例 · 用例
なお又、炎症性の緑内障ですと、片眼に起った緑内障は交換性眼炎と称して、間もなく健眼に移りますから、健眼を助けるための応急手段として、患眼の剔出を行うことになって居ります。
— 小酒井不木 『痴人の復讐』 青空文庫
又、良雄の右眼の傷は意外にも重性の炎症を起し、早く剔出すればよかったものを、手遅れのために交感性眼炎を発し左眼も同様の炎症にかかり、遂に両眼とも失明するのやむなきに至ったのである。
— 小酒井不木 『血の盃』 青空文庫
」「知らないね」「眩しさというものに極端に鋭感な状態……あたしもそうだったけど、滋野はライトにやられて、電気性眼炎というやつになって、失明する一歩手前まで行ったことがあるの。
— 久生十蘭 『雪間』 青空文庫
眼病の手術は専門家によってなされパピルスには眼炎の多くの処方が存在する。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
“A因子”の欠乏が重篤な眼炎を起こすことも確認された。
— A Short History of Nutritional Science 『栄養学小史』 青空文庫