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概する

がいする
動詞
1
標準
文例 · 用例
これを概するに、荷を負う畜にもそれぞれ向々があって、馬は平原に宜しく、象は藪林に適し、砂漠に駱駝、山岡に驢がもっともよく役に立つ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
上等の最下、小姓組、医師のごときは、十人扶持より少なき者もあれども、これを概するに百石二百石或は二百五十石と唱えて、正味二十二、三石より四十石|乃至五、六十石の者最も多し。
福沢諭吉 旧藩情 青空文庫
これを概するに、上士の風は正雅にして迂闊、下士の風は俚賤にして活溌なる者というべし。
福沢諭吉 旧藩情 青空文庫
名古屋駅頭一人も出迎なし、先乗りの橋本が、ボヤ/″\して宿定らず駅頭八十分もさらされて大奮概する
昭和十一年 古川ロッパ昭和日記 青空文庫
薄は大概すぐ縮れた。
夏目漱石 思い出す事など 青空文庫
ひとたび国を開きてより以来、我が日本と諸外国との間には、貿易商売の交際あり、学芸工業の交際あり、これを概すれば、双方の間に智力の交際を始めたるものというべし。
福沢諭吉 学者安心論 青空文庫
これを概すれば、日本にはただ政府ありていまだ国民あらずと言うも可なり。
福沢諭吉 学問のすすめ 青空文庫
以上論ずるところを概すれば、今の世の学者、この国の独立を助けなさんとするに当たりて、政府の範囲に入り官にありて事をなすと、その範囲を脱して私立するとの利害得失を述べ、本論は私立に左袒したるものなり。
福沢諭吉 学問のすすめ 青空文庫
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