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改帳

あらためちょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
道庵はそれをいちいち熱心に眼を通して歩き、「五人組改帳」だとか、「奇特孝心者の控」だとか、松本新銭座の銭だとかいうものは、いちいち手に取って熟覧した上に、三村道益が集めた薬草の標本のところへ来ると、われを忘れて、「有難い」と合掌し、道益の自筆本「木曾薬譜」というのを見ると、伏し拝んでしまいました。
流転の巻 大菩薩峠 青空文庫
今も同家に元禄十二年の宗門人別改帳を伝えているが、それには賀茂郷立本寺裏町治右衛門屋敷というのがあって、自分もそこに住んでおったばかりでなく、彼は数戸の貸家を有し、その借家人には数多の市人が住んでおったのである。
喜田貞吉 エタ源流考 青空文庫
文化九年の「阿波国海部郡多良村御蔵穢多棟付御改帳」に、一、壱家           乙石           歳拾三此者曾祖父太郎左衛門義、享保十二未年棟付御改帳に、見懸人穢多と相付居申所、此度棟付御取調に付、彼是御詮義の上、穢多と付上候様被仰付候に付、右の通付上申候。
喜田貞吉 エタ源流考 青空文庫
邪宗門ころび家旨改帳なんてのが此処の県立図書館に残っている。
佐々木邦 ぐうたら道中記 青空文庫