声色を使う
こわいろをつかう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to mimic someone's voice
文例 · 用例
父が女の声色を使う時には私は下を向いていた。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
当時西語にいわゆるシニックで奇癖が多く、朝夕好んで俳優の身振声色を使う枳園の同窓に、今一人|塩田楊庵という奇人があった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
誰もいないあんなみよし屋の寮で、六人の声色を使うなんて」「お前にあそこへ行って貰う前に、三人の男が住んでいたのだ。
— 国枝史郎 『十二神貝十郎手柄話』 青空文庫
太鼓持ち (女の声色を使う)私がすけてあげましょうわいな。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
(鶏の声色を使う)遊女たち笑う。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
成年式を経た若衆が、厳重な秘密の下に、簑笠を着、顔を蒲葵の葉で隠して、神の声色を使うて家々を廻るのである。
— 折口信夫 『「とこよ」と「まれびと」と』 青空文庫
「木賃宿だって、兄妹二人で借り切った部屋は、寒い晩は締切っているだろう」「まァ、そう言うわけで」「一人で二人の声色を使う手もあるだろう。
— 猿回し 『銭形平次捕物控』 青空文庫
では、狐か、狸か――しかし、今時の狐や狸は、もっと気の利いた声色を使う。
— 新月の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、舞台でさまざまなキャラクターの声色を使って、観客を魅了した。
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友人の声色を使えば、いたずら電話でみんなを驚かせることができるだろう。
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彼女は、声色を使って、まるで本人が話しているかのように聞こえさせた。
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