グラモフォン
グラモフォン
名詞
標準
Gramophone (UK music magazine)
文例 · 用例
これならば任意に長い記録を作る事も理論上可能なわけであるが、なんと言っても電気装置などを使わずに弾条と歯車だけで働くグラモフォンの軽便なのには及ばないわけである。
— 寺田寅彦 『蓄音機』 青空文庫
「夕の星」は、昔のドイツ・グラモフォンのシュワルツを思い出す。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
大震災の直後、フランス・グラモフォンに入ったこの曲の抜粋は、日本へ十組くらいは輸入されたはずで、それは非常に高価なものであったにもかかわらず、奪い合いのように消化されたことは、日本のレコード界の一つの話柄でさえあった。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
その後フランス・グラモフォンは、全く同じ配役と同じ管弦楽を、同じくコッポラの指揮で電気の初期に吹込み直しそれがビクターにプレスされて、今日我らの常識的収集になったのである。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「タイス」はフランスのソプラノで、ファンニー・エルディが良く、その「鏡の歌」もフランス・グラモフォンに入っているが、日本プレスはない。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
十年ばかり前H・M・Vで、雑誌グラモフォンのマッケンジー氏の提唱で「ヴォルフ協会」を組織したとき日本から数百名の参加者があって、日本人の熱心さが、大いに英国人を驚かしたこともあるが、一集七枚のレコードを五集まで取った人は日本に幾人もなかったであろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
その後、英国のレコード雑誌『サウンド・ウェーヴ』や『グラモフォン』や、仏蘭西の『音楽と楽器』誌や、米国の『フォノグラフ月評』誌などを参考にして、『報知新聞』にレコード紹介の「ユモレスク」なる記事を掲げ、毎週一回ずつ書いて、十六年後の今日に及んでいる。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
ドイツ・グラモフォンの、かき餅のような片面レコードに入った、『ラ・フォリア』や、パガニーニの『コンチェルト』や、『ツィゴイネルワイゼン』に、我らが驚異の眼を見張ったのも無理ではなかった。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
クラシック音楽愛好家の彼は、毎月欠かさずグラモフォン誌を購読している。
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グラモフォンの最新号で、若手指揮者の特集記事が大きく取り上げられた。
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かつてエジソンが発明した蓄音機は、グラモフォンとも呼ばれていた。
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