黒丸
くろまる
名詞
標準
文例 · 用例
ンのところ――つまり黒丸のところだけをナイフで穴をあけておく。
— 海野十三 『烏啼天駆シリーズ・4 暗号の役割』 青空文庫
が、ほとんど間髪を入れず、イスパニアふうの望楼から、投げ下ろされた黒丸子!
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
自分のプランから脱れたとき――つまり黒丸の日だけ云ってあげるの?
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
黒丸の日だけ起床、消燈、頁とかくの?
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
けれども、正直、氣どりなしに、あなたの閻魔帳の黒丸に値する「わかりません」を以て應ずる外はありません。
— 折口信夫 『好惡の論』 青空文庫
」第三章 黒丸 午頃、私は冷い飲物と薬とを持って船長の室へ入って行った。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
それまでにゃあ奴らは黒丸を持って来らあ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
でな、己がどうにかして逃げられねえで、奴らが己に黒丸をさしつけたらな、いいかね、奴らの狙ってるのは己の古い衣類箱なんだよ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫