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添書

てんしょ
名詞
1
標準
accompanying note or letter
文例 · 用例
此は教訓ではない、事實であると、本文に添書きがあるのである。
泉鏡太郎 みつ柏 青空文庫
ここに松平のお殿さまからのりっぱなご添書がごぜえますから、ご覧なせえましよ」 うやうやしく伝六が奉書包みをさし出しましたものでしたから、さっそく右門も披見すると、いかさまりっぱなお添書といったことばのとおり、それなる一書は次のごとく書かれた松平伊豆守のお直筆でした。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
万一のことがあっても、あの寺の住職ならばと大楽源太郎の添書を貰って、根じろにしていた寺だった。
佐々木味津三 流行暗殺節 青空文庫
でも幹事の白鷹先生から、臼杵先生に是非御出席下さいってペン字で添書がして在りましたわ」「ふうん。
夢野久作 少女地獄 青空文庫
五十には尚少し間のありさうな、立派な顏をしたその醫者は、森口の添書を駿介の手から受け取つて披いて見た時の態度から云つても、駿介に充分な信頼を抱かしめることが出來た。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
尤も大隈伯にでも頼んだら、二つ返事で地獄の門番に添書だけは書いて呉れるかも知れない。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
あの人は人に親切を尽すといふ事は、添書をつける事だと弁へてゐるのだから。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
玄関に狗を繋いでゐる家、九官鳥を飼つてゐる家、汚くるしい書生を飼つてゐる家、猫がぞろ/\這ひ出して来る家――そんな家へは添書をつけて悪魔でも送つてやり度くなる。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
履歴書を送る際、簡単な添書を添えて提出した。
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贈り物を送る際には、メッセージカードを添書として入れると喜ばれる。
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契約書には、内容を補足する添書が添付されていた。
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