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溶明

ようめい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
fade-in
文例 · 用例
「貧しさ」「うれしさ」の視覚的代表者をどこから拾って来るか、それをいかなる距離、いかなる角度、いかなる照明で、フィルムの何メートルに撮影し、それを全編のどの部分にどう入れるか、溶明溶暗によるかそれとも絞りを使うか、あるいは重写を用いるか。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
映画の場合に甲の場面から次の乙景に移る際にいわゆる溶暗溶明を用いることがある。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定   (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)(例)※-------------------------------------------------------1 (溶明)晴れたる空。
渡辺温 氷れる花嫁 青空文庫
殊に溶明時における櫂をさした立ち姿、溶暗の刹那の別れ去る姿――更に消え行く悲泣の声――久しぶりに此ほど美しい舞台の泣き声を聞いた。
折口信夫 合邦と新三 青空文庫
溶明)堤家の庭に面した座敷。
五幕七場 女の一生 青空文庫
ある春の夕暮近く――舞台溶明すると、中央丘の上に、旅姿の石ノ上ノ綾麻呂と、その息子文麻呂。
加藤道夫 なよたけ 青空文庫
ここで、溶暗――溶明
古川緑波 富士屋ホテル 青空文庫