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公室

こうしつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
宰相公室においては、例のネルスキー特使が、いかにも宰相らしく装って、大きな椅子に腰をかけていた。
――金博士シリーズ・9―― 地軸作戦 青空文庫
僕たちは、その日|晩餐の一時間前に、これまで一度も足を踏み入れたことのない艇長公室へ入っていった。
海野十三 宇宙尖兵 青空文庫
その前に、船長がちょっと隊長さんにお目にかかりたいと申して、このむこうの公室でまっています」「なに、向うの室へ、船長がこいというのか。
海野十三 火薬船 青空文庫
しかし、さっきも申しましたとおり、船長があなたにお目にかかりたいといっていますから、まげて船長の公室へおいでくださいませんか。
海野十三 火薬船 青空文庫
このような小さな貨物船に、船長の公室があるというのも笑止千万であるが、ともかくも岸隊長は、隊員の一部をひきつれて、竹見のあとにつづいて公室の入口をくぐった。
海野十三 火薬船 青空文庫
このように脚が不自由だから、岸隊長を公室までまねいたことが一応|合点がいった。
海野十三 火薬船 青空文庫
おわり」 そういって少尉は、隊員をひきつれ、さっさと公室を出ていった。
海野十三 火薬船 青空文庫
少尉たちの靴音が甲板へきえても、虎船長はじめ公室の一同は、その場を石のようにうごかなかった。
海野十三 火薬船 青空文庫