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内府

ないふ異読 だいふ
名詞
1
標準
Minister of the Interior (669-1868)
文例 · 用例
兄の信幸、内府は雄略百万の人に越えたる人なれば、討滅さるべき人に非ず、徳川方に味方するに如かずと云う。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
この景清は従来のものに余ほど修正を加えて――誰が修正したか知らないが、恐らく桜痴居士であろう――景清が最後まで眼を明かないことになっているばかりか、きょうは小松内府の命日というので、その位牌などを持出して長台詞のくだりがある。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
されば日に増し募る入道が無道の行爲、一朝の怒に其の身を忘れ、小松内府の諫をも用ひず、恐れ多くも後白河法皇を鳥羽の北殿に押籠め奉り、卿相雲客の或は累代の官職を褫れ、或は遠島に流人となるもの四十餘人。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
一門の頼、天下の望みを繋ぐ御身なれば、さすがの横紙裂りける入道も心を痛め、此日|朝まだき西八條より遙々の見舞に、内府も暫く寢處を出でて對面あり、半」は「ひへん+向」、読みは「とき」、第3水準1-85-25、44-2」計り經て還り去りしが、鬼の樣なる入道も稍々|涙含みてぞ見えにける。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
内府は病み疲れたる身を脇息に持たせて、少しく笑を含みて重景を見やり給ひ、『いかに二郎、保元の弓勢、平治の太刀風、今も草木を靡かす力ありや。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
入道相國が非道の擧動に御恨みを含みて時の亂を願はせ給ふ法住寺殿の院と、三代の無念を呑みて只すら時運の熟すを待てる源氏の殘黨のみ、内府が遠逝を喜べりとぞ聞えし。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
小松殿|逝去と聞きては、それも協はず、御名殘今更に惜しまれて、其日は一日|坊に閉籠りて、内府が平生など思ひ出で、※向三昧に餘念なく、夜に入りては讀經の聲いと蕭やかなりし。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
萬一斯かる事あらんには、大納言殿(宗盛)は兄の内府にも似ず、暗弱の性質なれば、素より物の用に立つべくもあらず。
高山樗牛 瀧口入道 青空文庫
作例 · 標準
古代の律令制において、内府は重要な役割を担っていた。
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平安時代の朝廷では、内府の官職が設けられていた。
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「あの歴史書によると、内府の権力は次第に増していったらしい。」
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