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寒明け

かんあけ
名詞
1
標準
the beginning of spring
文例 · 用例
二月四日 雨、節分、寒明け
三八九日記 行乞記 青空文庫
寒明けの日和はおだやかで、老人たちが恋しがるばかりではない日の光りはのどかだ。
長谷川時雨 豊竹呂昇 青空文庫
二月節分の寒明けでタナゴの竿をふき、道具をしまい、フナの巣離れにかかる。
三遊亭金馬 江戸前の釣り 青空文庫
旅といっても、一角は、相変らずな着ながし一枚、もう寒明け、寒さもここらが関と、多寡をくくって、「では、いずれまた」 と、貰った編笠を、横に抱いて、書院の縁に立った兵部の姿へ、目礼を。
吉川英治 無宿人国記 青空文庫
小寒のうち、余り雪を見なかった、ここも、大寒から寒明けにかけては、さすがに白いものが、しきりと舞い落ちた。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
作例 · 標準
寒明けを迎え、ようやく分厚いコートを脱げる日が近づいてきた。
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「あ、梅の蕾が膨らんでる。やっと寒明けしたんだね」
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寒明けの朝、刺すような冷たさが少し和らいだように感じて、心が弾んだ。
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今年の寒明けは例年より早く、農家の人々は春の準備を急いでいる。
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