来宋
らいそう
名詞
標準
文例 · 用例
カキツバタでは決してないぞとすべからく断定すべき燕子花の名は、元来宋の時代の朱輔(桐郷の人で字は季公)という人の著わした『渓蛮叢笑』と題する書物に出ていて、その文は紫花にして全く燕子に類し藤に生ず一枝に数葩(漢文)ですこぶる簡単しごくなものである。
— 牧野富太郎 『カキツバタ一家言』 青空文庫
カキツバタでは決して無いぞと須らく断定すべき燕子花の名は、元来宋の時代の朱輔(桐郷の人で字は季公)という人の著わした『渓蛮叢笑』と題する書物に出ていてその文は紫花ニシテ全ク燕子ニ類シ藤ニ生ズ一枝ニ数葩(漢文)ですこぶる簡単至極なものである。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
必竟宋儒の一派が楊雄を惡んだのは、元來宋儒の學風は義利の別を嚴にし、苟も名節に於て闕けた人なら、他によい點があつても決して容赦せぬ。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫