伯母ちゃん
おばちゃん
名詞
標準
auntie
文例 · 用例
お雪は眼の覚めた銀造を抱き擁えて、「へえ、伯母ちゃん、銀ちゃんを見て下さい」「オオ、温順だそうな。
— 島崎藤村 『家(下巻)』 青空文庫
伯母ちゃんがくるだろうから。
— 壺井榮 『妻の座』 青空文庫
待合室で待っていると、おばちゃんと声掛けられ、見ると、銭湯屋の娘たち五人が、いずれも子供を連れて写真をうつしに来ているのだった。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
銭湯屋の姉娘が、おばちゃんちょっとも痩せてはれしまへんなというと、おたかは、へえ、郊外で空気がよろしおまっさかい、おかげで肥えとオりまんねんと答え、そうして、これ見たっとくなはれと、赤ん坊を差しだした。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
「それ訊いて、どないするちゅうネや」 さからっていると、もう炬燵のなかに、はいっていた君枝が、むっくり起き上って、「三味線もったはるおばちゃんやったら、乗らはった、乗らはった」 と、言った。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「此間のおばちゃん、うちへ来やはるのん?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「ああ、おばちゃん」 君枝は飴でおぼえていた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「君ちゃん、起きたんか」 婆さんはいつの間にか君枝の名を知っていて、「――いま、おばちゃん、御飯たいたげるさかいな、待っててや」「おばちゃん、今日からうちへ来やはるの?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
例句