弾砲
たまほう
名詞
標準
文例 · 用例
怖ろしい榴弾砲や臼砲やを敵の砲兵に見つからないやうに、枯木や、木の株のやうに彩色する一方では、壊れた荷馬車や樹の幹やを、大砲のやうに見せかけて、成るべく敵の砲弾を無駄費ひさせるやうな事をたくらむ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
松林の中から、十|糎カノン砲と十五糎|榴弾砲の、ものすごい叫びごえがおこった。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
或時この手が蒼ざめた、蜂起した巴里市中の霰弾砲の唐銅の上に托された愛の太陽の前で!
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
4.彼は前後左右を窺つてそして遂に一つの彈砲孔を發見する。
— 關口存男 『新獨逸語文法教程解説』 青空文庫