訛る
なまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #38558 · 青空 123 例
標準
to speak with an accent
文例 · 用例
『玄竹さまは、わたくしがお火のことをおしと言つて、ひをしと訛るのをお笑ひになりますが、御自分は、しをひと間ちがへて、失禮をひつれい、質屋をひち屋と仰しやいます。
— 上司小劍 『死刑』 青空文庫
然るに天津教ではモをムと訛る例は第四文書の根をムトと讀ませることで判つてゐるが、此所のムもモの訛と取ればムムもモモ即ち百と解せられる。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
訛る標準語と同様、世間の識者を茫然自失せしめる所以である。
— 岸田國士 『強ひられた感想』 青空文庫
訛る標準語と同様世間の識者を茫然自失せしめる所以である。
— 岸田國士 『感想』 青空文庫
(中略)中世にては、これをエビスと訛る。
— 喜田貞吉 『武士を夷ということの考』 青空文庫
故吉田博士は、その地名辞書吉野国樔の条下に、諸国に多き栗栖、小栗栖の名は、『クズ』の転りにあらずやと疑われ、紀伊国栖原浦に久授呂宮あり、社伝に国栖人の吉野より来りて祭れるものとなし、今国主宮と訛るという事実を引かれた、またその国主神社の条下には、蓋国主は栗栖の訛なり。
— 喜田貞吉 『国栖の名義』 青空文庫
シをチと訛ることは按察使をアゼチと訛ると同じ例である。
— 喜田貞吉 『間人考』 青空文庫
冷泉をレンゼイ(後にはさらにレイゼイと訛る)、定考をコウジョウ、称唯をイショウ、新たしいをアタラシイ、身体をカダラ、茶釜をチャマガ、寝転ぶをネロコブという類みなこれである。
— ――サンカモノは坂の者 『サンカ者名義考』 青空文庫
作例 · 標準
「どれだけ標準語を練習しても、興奮するとつい言葉が訛ってしまうんだ」
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彼は都会の喧騒に馴染もうと努力していたが、時折訛る話し方に故郷への愛着が滲んでいた。
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「無理に訛る必要はないけれど、その地方独自の言い回しを覚えると地元の人と仲良くなれるよ」
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標準
to be corrupted (of word)
作例 · 標準
「この単語はもともとラテン語だったものが、数百年かけて現在の形に訛ったと言われている」
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流行語の多くは、既存の言葉が省略されたり語尾が訛ったりすることで生まれることが多い。
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「古い方言を調べていくと、意外なほど多くの言葉が訛って定着していることに驚かされる」
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