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泣き石

なきいし
名詞
1
標準
文例 · 用例
餅を買う女岡本綺堂 小夜の中山の夜泣石の伝説も、支那から輸入されたものであるらしく、宋の洪邁の「夷堅志」のうちに同様の話がある。
岡本綺堂 餅を買う女 青空文庫
小夜の中山の夜泣石の由来は、その前の宿で父が大体話してくれた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
夜泣石と無間の鐘との由来は刷物になっていた。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
陸の奥の信夫もぢ摺石なり、佐夜の中山の夜泣石なり、今ならば何でもないごろた石でも、昔はそれを霊ありとしたのであらう。
別所梅之助 石を積む 青空文庫
今に泣石と云ふのがある。
阪井久良伎 眞間名所 青空文庫
十一、小夜の中山夜泣石、日坂の、名物わらびの餅を焼く、こちやいそいで通れや掛川へ。
木村荘八 東京の風俗 青空文庫
八、袋井、掛川打過ぎて、日坂の、小夜の中山夜泣石、こちや菊川渡りて、袖ぬらす。
木村荘八 東京の風俗 青空文庫
それなら歩いて行くから誰か一つ夜泣石まで案内をして呉れまいか?
佐々木邦 ぐうたら道中記 青空文庫